緊急時の鍵解錠や交換施工

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緊急対応による鍵の解錠作業やシリンダー交換施工

本日は緊急対応でお伺いした２例をご紹介したいと思います。
いずれも通常営業後の夜間にお伺いしておりますので、お客様の事情やご近所への騒音も考慮し、なるべくお時間をかけずに作業を終わらせる必要があります。
そのため作業時の写真もお客様の確認をとるまでもなく、撮っている場合ではないということがほとんど、今回の２例はたまたま作業時にお客様とお話しをする時間の余裕があったため、ほんの一部ですが了解を得て撮らせていただいたものとなります。
まずは練馬区の集合団地にお住まいのお客様よりのご依頼。
数日前に鍵を紛失されて、本日夜間に帰宅されると、どうも部屋が物色されている気配があるとのこと。
金品など大切なものは無事ではあったものの不安なので念のため鍵を至急取り替えたいとのことでした。
　
鍵を紛失されても予備の鍵があるからとそのままにされていらっしゃる方、稀にいらっしゃいますがやはり不安はあるかとおもいます。今回は物色された気配があるということからもシリンダー交換して鍵の確認をしていただいた後に、念のため警察への通報をおすすめして終了となりました。

玄関ドアの緊急の解錠

２例目は新宿区のマンションにお住まいのお客様より鍵の解錠のご依頼。
こちらのお客様、実は３度目のご依頼で、全て緊急の解錠出動となってしまいました。
交換のご依頼でよくご利用いただいているお客様はいらっしゃいますが、解錠依頼で何度もというのは本当に稀なことです。
お酒を飲まれて帰宅後、鍵を探しても見つからない「どうも鍵ばっかり失くすんだよな～何度もわるいね！」と笑顔でおっしゃられて不安や困惑などあまり無いご様子。こちらもホッと胸を撫で下ろしつつ作業に。
こちらに使用されているのはＭＩＷＡ製の古いディスクシリンダー。解錠も数分で終了となります。

ディスクシリンダーとは空き巣窃盗に使われるピッキングのターゲットにもなっていた危険なシリンダーで、既にメーカーも生産をずいぶんと以前に中止したものとなります。
防犯性の低さとどこに鍵を紛失したかわからないということからも新しい防犯鍵への交換をおすすめ致しましたが今回もやんわりと断られてしまいました。
「いい鍵に換えてたらこんなに早く開かなかったでしょ？」「たしかにもっと時間かかりますね～」、、、ある意味よかったのでしょうか。４度目はないことを願いつつ無事終了となりました。

ロックマン