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本日は新宿区の鍵交換への案件が続きましたので、その中での案件の説明になります。
当日のお問い合わせで新宿区の案件が重なっていたのですが、うまく空いた時間でお伺いすることができました。
ディンプルキーへ取替えご希望のお客様のご依頼で新宿区の賃貸マンションに向かいます。
現在使用されていたのはMIWAのドアノブタイプ、それも古いディスクシリンダータイプでした。
お話しをお聞きすると、ご近所で空き巣があり、まずは鍵を見直そうとされたとのこと。
改めて使用していた鍵と他サイトや弊社のホームページで危険な鍵と紹介されているものを比べると同様の鍵だったので不安になられたということでした。
このディスクシリンダーは既に廃盤品で弊社ホームページの 鍵の知識 にて説明している通り
ピッキングターゲットとなった代表的なシリンダーです。
今回はご予算とご家族分の鍵の必要本数が合致するのでインテグラル錠(ドアノブタイプ)のディンプルキー採用のGMD500をおすすめして交換させていただきました。
交換の作業中にお向かいのお部屋の方がずっと拝見されていて、一通り終了すると、
『うちも同じディンプルキーなんだけど、ドアの隙間から施錠が丸見えで気になっていて商品は買ったんだけど付けてもらえない?』とお声がけいただきました。
ドアと壁面の隙間が大きくデッドボルトが見えていると鍵をロックしているか丸分かりですし、バール等のこじ開け被害にもあいやすくなってしまいます。
強引な手法ですが、技術もいらず短時間で侵入できるので、依然として被害件数は少なくありません。
ガードプレートの設置はこれらにとても有効な防犯対策となります。
お取付を終えると、先程のお客様からも『こちらもついでに付けてもらえる?』とお声がかかり有難くお取付させていただきました。こちらのマンションではかなりの割合でドアの隙間が大きくシリンダーも古い錠のままのようでしたので、全部屋まわってお取付したいところですがそういうわけにもいきません。
今回携わらせていただいた2件のお宅においてだけでも確実に防犯性が上がっておりますのでご安心頂くとともにご用命ありがとうございました。
ロックマン