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以前にもこちらで記載させていただいた車の新しい盗難方法、リレーアタックによる被害がここ最近また増加しているようで、先月、今月とニュースにも何度か取り上げられていました。防犯カメラによる映像も公開されていたので拝見された方もいらっしゃるのではないでしょうか。1人の方は残念ながら購入してまだ日も浅い高級車を盗難されてとても憤っていらっしゃいました。
もう1人の方はなんとか未遂に終わり被害にあわずすんだそうです。
どうすればこのような悪質な犯罪を防げるのか?注意喚起もこめる意味でも少しご紹介しておきます。
以下一部記事抜粋
電子ロック(リモコンキー)の情報を盗み組織的に車を盗もうとする人物、犯行は未遂に終わりましたがこれは盗難被害を防ぐ簡単な対策をしていたためでした。
車に近づく2人組、駐車場に止めてあるのは高級車レクサス、1人は車の側に、もう1人は玄関に向かい何やらタブレットのようなものを操作、しかし首をかしげながら同じような行動を何度かうろうろとしながら結局何も盗らず去っていきました。
この2人組は何をしていたのか?
リモコンキーから流れる電波を特殊なタブレットのような装置でキャッチしてさらに車へと電波をリレーする形で送り誤認させて車のロックを解除、そして特殊な方法でエンジンを始動して持ち去る「リレーアタック」と呼ばれる盗難方法です。
そしてなぜ未遂に終わり、被害を防げたのか、この方はこのような手口があることをテレビの報道から知っていて万が一のために事前に対策をされていました。
それは、鉄でできたお菓子などの缶、そこに帰宅後リモコンキーを保管していた。これだけで窃盗犯からの電波のキャッチを遮断して盗難から車を守れたわけです。
よくぞ対策されいてらったしゃった!とお声かけしたいくらいですね。
ロックマンでも以前ご紹介した記事 リレーアタック被害の対策
の中にあるとおりカンカンにアルミホイルを巻いて、それをスマートキー(リモコンキー)の保管場所として使っています。もちろん高級車というわけではありませんが大事な愛車ですので。
このリレーアタックによる盗難対象はスマートキー(リモコンキー)が内蔵されいる車種全てに当てはまります。
各メーカーさんの方でスマートキーのオンオフなどを付けてもらえると被害が減るようにも思えますが。
もしかしたらと気にかかった車の所有者様は、まずはお菓子の缶やブリキ缶など探してみることからはじめてみてください。
この対策だけでは不十分と考える場合はあわせてハンドルロックやタイヤロックをする防犯対策品を駐車時に併用することも有効とおもえます、またガレージをお持ちの方は盗難防止にチェーンポールやカーポールの設置も検討してみて下さい。
さらに車でお出かけして車から離れる際に対策できる「電波遮断ポーチ」なども安価でネット購入できますのでぜひご参考にして下さい。
ロックマン