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2024年度も早くも3月、お引越しが多くなる春先、鍵屋にとっては一番多忙な季節となってまいりました。
本年は例年より早く賃貸物件の動きがあるのか、2月頃よりたくさんの鍵交換のご依頼をいただいております。
今年も変わらぬご厚誼を賜り感謝のかぎりで東京23区などを走りまわっております。
さて、引越しシーズンの鍵交換作業は始まったばかりではありますが、
その中からいくつかの鍵交換を紹介していきたいと思います。
まずは、渋谷区の賃貸マンションにお住まいのお客様よりのご依頼。
お引越し後、元々付いていた玄関鍵が防犯的に脆弱だったので変更したいとのことでした。ご希望に沿ったものの中からWEST社のリプレイスディンプルキー採用のドアノブタイプに交換して作業終了、交換時にメンテナンスもおこないましたので、「とても取り回しが良くなった」とお喜びいただけて良かったです。
続いては世田谷区の賃貸物件、こちらはお世話になっております、なじみの不動産屋さんからの鍵交換のご依頼。
設置されていたのは、MIWA-PMK錠、鍵はギザギザの一般的なU9シリンダー。こちらをGOAL-V18ディンプルシリンダーへ交換。ご確認していただいて終了です。
最後にご紹介するのは新宿区の賃貸マンションの鍵交換、お引越し前に鍵を変更しておきたいとのご要望、型番を調べるために事前にお伺いします。
上下に鍵のあるプッシュプル錠、型番もよくあるものPG+DAだったのですが、ハンドルが少々変わった形状だったため念のため取り外して確認、予想通り、通常のものでは交換の効かない特殊な形状のシリンダー。
稀ではありますが、建築メーカーやハウスメーカーのOEM品などで型番は同じでも整合せず交換できないものがあります。
お客様のお引越しまでにお時間もないことから今回はご相談の上、内筒から内部の組み替えをして鍵を交換することとなりました。お客様立会いのもとにあらためてお伺いして鍵を入れ替えて終了となりました。
今回のような現場では鍵屋として臨機応変な対応が求められるのですが、こういったところが大変だったりおもしろかったりするんです。これからいよいよ繁忙期、お客様のご依頼に応えるべく気合を入れ直して頑張っていきたいとおもいます。本日もご用命有難うございました。
ロックマン