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本日は、防犯鍵としてお客様に認知されてきているディンプルキーへの交換施工が2件続けていただきましたのでディンプルキーのご説明とあわせてご紹介したいとおもます。
ディンプルキーとは、ピッキングによる空き巣被害が増加して以来、急速に普及したピッキングに対して対策が施された防犯性に優れた鍵の一種です。
また内部の配列の組み合わせが1000億通り~2兆以上あると言われるものまであり、鍵違い数(販売される中で同一の鍵となってしまう鍵の理論的な数)に関しても安心できます。
さらに破錠とよばれる破壊による対策(ドリリング防止)として、超鋼で作られたピンなどが採用されているディンプルキーならば破錠、鍵を破壊されて侵入されることも困難となり、より安全な防犯対策がとれます。
見分け方としては鍵の表面にゴルフボールのように大きさの異なるくぼみが付いているのが特徴です。
ちなみに波型にくぼみがあるのはウェーブキーと呼称されるもので異なった仕組みの防犯鍵となります。
弊社ロックマンでは、おすすめのディンプルキー採用のシリンダー、ドアノブタイプ、補助錠などご紹介しておりますので
にてぜひご参照下さいませ。
さてまずは1件目、戸建ての玄関のサムラッチ錠、上下同一の鍵の交換です。
今まで使用されていたのはURシリンダーというもので、使用されている鍵がとても多いU9シリンダーのリバーシブルタイプで、最近では一般的な鍵として多く見かけます。
鍵を一本紛失されたことでの交換依頼でしたが、取り替えるならより良い鍵へというこで
こちらのお客様ご要望のMIWAのディンプルキー、PRシリンダー採用のものへ交換させていただきました。
上記画像のようにディンプルキーの特徴である鍵の表面のくぼみもしっかりとみてとれるのではないでしょうか。
これで以前よりも防犯性も上がり、ご安心とのことでした。
2件目の案件では、不動産屋さんのご依頼で、大家さんから通常の鍵から防犯性を少し上げて安価で交換しておいて!というご要望があったそうです。
そこでディンプルキー採用のドアノブタイプ(握玉、玉座とも呼称)のなかでは低価格で弊社ロックマン取り扱い品の中でも人気なGMD500を取付させていただきました。こちらはいろいろなメーカーへの対応が可能な汎用タイプでしかも最初から標準で純正キーが5本付いてきます。
不動産屋さんや大家さんなどといった方だと入居者様へお渡しする鍵の本数と手元で管理する鍵の本数などとても管理しやすくなるとおもわれます。
ご用命ありがとうございました。
ロックマン