長座レバーハンドルタイプのシリンダー交換

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長座（飾座）のついた玄関ドアのシリンダー交換施工

月も早いもので４月へと変わりましたが、４月１日に新元号が令和と決まって、いよいよ平成が終わり、令和に変わるまで１ヵ月を切りました。
弊社、ロックマンはまだまだお引越しシーズンの真っ只中なのか、有難い事に物件の鍵交換のご依頼も多く、
まだしばらくは忙しい日々が続きそうです。
ただ作業へ行く街々やその道程では桜が綺麗に開花している場所もちらほらとあって、
車から一時花見をするだけでも心が和むのか、忙しくても少しばかりゆとりがでる気がします。
さて本日の一件目は、管理会社様のご依頼で世田谷区の賃貸マンションへ鍵交換にお伺いしました。
こちらには玄関ドアとシリンダーとの間にエスカッションとなる長座（飾座）が設置されています。

扉厚によるシリンダーの違い

長座がついているといった今回のような場合の多くでは、通常タイプのシリンダーでは取り付けることができず、その厚みに応じたシリンダーを用意する必要があります。
上記右画像の２つのシリンダーになりますが、カラー（カラーリング）と呼ばれるシリンダーまわりの笠のような部分、比べると右と左ではずいぶん大きさに違いがあるのがわかると思います。
長座が付いている場合の多くでは左の笠の短い専用のシリンダーを用意しなければなりません。
鍵を交換するときは、扉の厚さを調べる事も重要なことの一つになりますが、今回のケースは長座を含めた扉の厚さが交換に必要な扉厚の寸法となります。
ご自身で交換などをおこなう方や鍵屋などの業者に伝えなければならない場合は、同じ種類、型番であってもこのような部分に注意して、ぜひ参考にしていただければと思います。

　
今回は在庫として元々用意してある扉厚にあわせた専用のＭＩＷＡ-Ｕ９シリンダーで、ご依頼のマンション３部屋分の交換を順におこない終了となりました、ご用命誠にありがとうございました。