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本日は新宿のとある企業のオフィスにあるキャビネットの鍵の開錠依頼です。
鍵を中に閉まったまま施錠されてしまったとのこと、また大至急開けてほしいという事で取り急ぎ急行致しました。
とかく、忙しい時や急いでる時に限って鍵を失くしてしまったり、開かなくなってしまったりと言う事が起こるものです。
開錠依頼のあったキャビネットがこちら!問題なく数分で開錠、「開きましたのでご確認下さい」と告げるなり、お仕事中の手を止め慌てて中にある資料らしきものを取り出していらっしゃいました。
一刻を争う事態だったのでしょうか?なにはともあれ早く開錠できて良かった。
ひと段落してから、なんで鍵を閉めてもいないのにロックされてしまったんでしょうか?というご質問をいただきました。
実は机やロッカーなどの鍵開けにおいて良く聞かれるご質問の一つですのであらためて。
オフィスのキャビネットや事務机、ロッカーなど、実はわりと今回のような事例が起こっていて月に何度かはこうしたご依頼をいただきます。
全てが同じ事情というわけではないですが一例としては、上記画像のキャビネットを含めた一部のタイプではシリンダー(鍵本体)を施錠位置のままになった状態にして、そのまま扉や引き出しを閉めてしまう事ができてしまうことから起こるトラブルのようです。加えてそのような状況ですから大体がキーを中に閉まったまま閉じこみしてしまうということでしょう。
また別の例としては、内部のバネなど鍵回りの状態がよろしくないのか扉や引き出しを閉めた時の衝撃でロックがかかってしまうという事例も起こっています。
単純ではありますが、予備の合鍵を用意しておいたり、常にキーを引き出しなどの中にしまわない事で防げます。
ご自宅の防犯対策とは違って日常から意識的に気をつけるというのは中々難しいとは思いますが、頭の片隅にでも気をとめておいていただいてトラブルを回避してもらえたら幸いです。ご用命ありがとうございました。
ロックマン