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玄関ドアの鍵の開錠方法を大きく分けると!

今回は玄関ドアの鍵開け依頼の案件ご紹介とあわせて、その解錠方法についても簡単にご説明していきたいとおもいます。
この鍵屋がおこなう玄関ドアの開錠、大きく分けると2通りに分けられます。
まずは鍵穴にアプローチして解錠する方法、皆様が鍵屋に依頼して開錠する方法としてよくイメージされるもので、いわゆるピッキングと呼ばれる開錠方法ですね。もう一つはそのピッキングによる開錠以外の方法、ドアの構造や錠前の造りからドア内側などに直接アプローチして解錠する方法です。詳細は防犯上細かく説明できませんが、いくつかの解錠方法がありそれに使用する工具が必要です。
さらに付け加えるとこれらの防犯対策がしっかりなされている場合や錠前内部が故障している場合などは破錠対応、壊して開錠するといった事もあります。近年は鍵の進化、デジタル化にともない防犯対策も進んでいるため破錠対応も増えています。
さて具体的にまず一例目から。世田谷区のアパートにお住まいのお客様からの鍵紛失による開錠依頼でした。
使われていたのはごく一般的なドアノブタイプ、インテグラル錠です、鍵もいわゆるギザギザの鍵です。

 
このような場合はピッキングによる解錠をすすめていきます。
解錠作業の写真に関しては作業中の写真は防犯上、弊社では載せるべきではないと判断しておりまして、作業前、作業後の写真となりますことご了承下さい。
今回は写真1枚目の鍵穴に注目していただきたいのですが鍵の差込口が逆さになっているのがわかるかとおもいます。
逆ピンといわれるもので稀にこのような状態で設置されている事があります。鍵を上下逆に差し込むというだけで特別問題がある訳ではないのですがピッキングも逆さに作業する必要があるので少々作業しずらいケースでして作業開始から15分程度かかって無事開錠となりました。鍵紛失という事で錠前もあわせて、ディンプルキー防犯鍵仕様のタイプへ交換して終了です。

ディンプルキーやカードキーなど防犯鍵の場合の開錠方法

2例目、こちらは新宿区の賃貸マンション、オーナー様よりの開錠依頼。
使用されているのはカードキーでケイデンというメーカーの磁気式のカードキータイプのものです。
今回はピッキングでは開錠できないためピッキング以外、玄関ドアの内側に直接アプローチして開錠を試みます。
1例目の開錠後に交換したディンプルキータイプや防犯鍵仕様の場合も同様にピッキングでは開錠は困難ですので同じように玄関ドア内側からの開錠方法をとる場合が多いです。
 
写真は開錠後のものとなりますが1枚目、鍵穴がない少し大きな円筒タイプの錠が設置されているのがわかりますでしょうか。
この上部からカードを差し込んで回して開閉するといったケイデン(Keiden)カードキー特有のものですね。
この部分からの開錠作業は厳しいため写真2枚目中央にあるサムターン(ハンドル上にあるつまみ部分)に直接工具を当てて回して解錠するといった工程をとります。作業準備からおおよそ20分程度で解錠してこちらも無事終了です。
今回の2例を含めて玄関ドアの開錠といっても設置してある鍵、錠前によって作業内容、開錠方法が異なってきますので万が一、鍵を紛失した際などのお問い合わせやお見積もりの参考にしていただけたらとおもいます。


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