この記事は約 3 分で読めます。
週末の3連休は残念ながら台風の影響で荒れたお天気になりそうです。憂鬱ですね~。
そんな雨の日ですけど、実はとても犯罪が増える傾向にあって、特に空き巣の活動が活発になるのが雨の強い日といわれているんです。
天候によっても犯罪が行われる可能性が高まったりするものなんですね。
雨の日にわざわざ犯罪を起こすのは、雨でビショビショに濡れるし時間や手間がかかる!なんて考えは甘いんです。
雨音で周りの音がかき消される、外を出歩いている人も少ないため目立ちにくい、必然目撃情報も少なくなります、街を歩く人は傘をさす、・・・ということは、いつもよりも視界が狭くなり、気配を感じにくくなるということ。
目立ちたくない泥棒や空き巣犯にとっては格好のチャンスデーが雨の日なんです。
今回のような台風や雨の強い日でも家から外出せざるえない人も多いことかとは思います。
ですが外出して帰宅したところ、部屋の中を荒らされていたという話しを、雨の日に限ってロックマンはよく耳にします。
そんな時の現場はかなり荒っぽい手口で侵入されています、雨戸を壊され、窓も割られていたりします。
破壊音もほとんど掻き消されるのでやりたい放題、敷地内に侵入した足あとなどの痕跡も雨で残りにくい!
大雨であればあるほど空き巣にとっては好都合なんですね。
被害にあわないように防犯対策を徹底したいところです。 破壊されない強固なものへ雨戸を交換する、防犯ガラスの設置を検討する、防犯ライトを付けて警戒をつよめる、防犯カメラは雨の日でも画像が乱れないよう設置場所を工夫するなど、いろいろと対策はとれるはずです。
また高齢者や女性の方に気をつけていただきたいのが「ひったくり」です。
帰宅時などに雨が強かったりすると視界が狭まり、雨音で後方に気付きにくいという点で、ひったくりも増える傾向があります。
雨音で背後から近づいてくる気配にまったく気付けず、一気にひったくられてしまう可能性があります。
バッグは車道と反対側に持つ、ビニールなどで透明になっている傘や浅めに傘をさす事で視界をなるべく確保しましょう。
これから梅雨の季節にもさしかかります、この時期を楽しく乗り切るためにも、ぜひこれら雨の日の防犯傾向、頭の片隅にでも記憶しておいて下さいね。
ロックマン